偶然と必然

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きっしーです。

月の満ち欠けによって暦を作っていた太陰暦(旧暦)では、7、8、9月を秋としていていました。その真ん中の8月15日を中秋というそうで、今年は、9月15日が中秋の名月にあたります。

この日は、お月見をするのがならわしとなっていたりしますが、私は特別なことをやった記憶はありません(^▽^;)

因みに改めて中秋の名月について、ネットで調べていると『特異日』なる言葉に目が留まりました。

『特異日』とは「長年にわたって毎日の気象状態の平均をとったとき,特定の日に,ある気象状態が偶然とは考えられないほど大きな確率で出現し,かつその前後の日にはそれほど大きくない出現確率のとき,この日を特異日と呼ぶ」そうです。

9月は一年でもっとも『特異日』が多い月で

9月12日 – 雨の特異日
9月17日 – 台風襲来の特異日
9月26日 – 台風襲来の特異日

なんだとか。

知らないより知っている方が、もしかすると役に立つかも知れない程度の知識かもしれませんが、「偶然とは思えない」と言うところがミソですね。

ほかにも、太陽は月の400倍の大きさで、地球と月の距離の400倍地球から離れているので見かけの大きさは、ほぼ同じな訳です。そのおかげで、皆既日食や金環日食を見ることが出来ます。しかも皆既日食と金環日食が同時に起きるタイミングもあります。見る場所によって、微妙に距離が違うのである地点では、太陽がすべて月に隠され「皆既日食」に、ある地点では太陽の外周は月からはみ出して見えているので「金環日食」になるのです。そこまで見かけ上は大きさが一致しているのです。

これも「偶然とは思えない」ミラクルな現象です。

結局何が言いたいのかですが、考えていると目眩がしてきそうなので、この辺にしておきます。

 

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