山Pです。
皆さん、こん○○は。
週末はいかがお過だっただろうか?
自分は週末、とある任務を上官から受け、その任務遂行にあたった。
その任務とは、家のお風呂を占拠する敵を殲滅するという任務。
そして、今回の敵は、「カビ」
どこからともなく現れ、気付けば周りを囲まれるという、恐るべきステルス能力の持ち主。
今回、この作戦には、複数の非カビ道化学兵器を持って任務にあたった。
まず試したのは、泡の力で落とすお風呂洗剤。
この兵器は、泡で水アカを落とすにはもってこい。
しかし、敵は手ごわい。こすってもこすってもなかなか殲滅に至らず、右腕にかなりの筋肉痛というダメージを受けたため、いったん戦線離脱。
右腕の損傷が激しく、この戦いを一気に終わらせるために、最終兵器を持って臨むことに。
使用したのは、お風呂掃除の世界では、核ともいわれる、塩素系洗剤。
非塩素3原則を破ってまで、実行した作戦は見事的中!
カビは跡かたもなく消滅した。
ただ、長時間個室にとどまり、作戦を遂行した兵士は、若干の頭痛と吐き気に襲われながら、ふらふらになり戦場を後にした。。。
「衛生兵!衛生兵!」
約2時間休憩と称して昼寝していると、上長(嫁)からの詰めが甘いとの指摘。
そう、予防策が施されていなかったのだ。
このままでは、次にやつらが襲来すると、同じ結末をたどってしまう。
そこで、万能と称されるあの兵器ならやつらにも絶大な威力を発揮してくれるはずだ。
そう、「ZEROのちから」
ZEROのちからを100倍程度に薄め、硬めにしぼった雑巾で丁寧に風呂場の壁や天井をふき取る。
「ワックス掛ける、ワックス取る」
ついついベストキッドの修行シーンを思い出してしまう。
よし!これで、カビは防がれるだろう。
※効能には防かび効果は謳われていません。
これなら上官も認めてくれるだろう!
「えっ?次は掃除機?」
「・・・はい。了解しました。」
※このエピソードは一部フィクションとなっています。実際の家庭は亭主関白で成り立っています。