サギのアクセント

サギのアクセント

どうも。よっしーです。昨日家でテレビを見ていると、鷺(サギ)の紹介をしてました。鷺がドジョウを狙ってました。ドジョウは泥の中に潜って逃げました。そんなことはどうでもいいんですが、気になったのはそのアクセント。僕は今まで「鷺」は「詐欺」と同じ頭高型のアクセントを用いるものだと思っておりましたが、正しくは前者が平板型だったようです。「鳥」などと同じアクセントです。

少し違和感がありますが、NHKがそう言ってるので間違いないんでしょう。このあたりの方言によるアクセントなのか、僕が間違って覚えていたのか。試しにキッシーさんに聞いてみたら僕と同じ認識をされてたので、このあたりのものだったようです。

確かに鷺と詐欺が同じアクセントの場合「さぎにあう」という言葉だけ聞いても「鷺に会う」のか「詐欺に遭う」のかを判断できません。そういう点では便利だと思いますが、僕は認めません。意地でも「鷺」と「詐欺」は同じアクセントを貫き通します。嘘です。一つ勉強になりました。

アクセントについてもう一点、地名に関して。

例えばここ養父。地元民は平板型を使うのに、少し離れると頭高型で呼ばれることが多い。全国の皆さん、養父は藪から棒の藪と同じアクセントです。兵庫県の北部、但馬地域に位置する緑豊かな田舎まち。朝倉山椒の発祥地。四方八方山だらけ。やぶ医者の語源は養父って説もあるんだよ。よろしくね!

あと気になるのが姫路。これも地元では平板型で呼ばれるのに、全国ネットでは頭高型になります。全国の皆さん、姫路は姫路城から城とったのと同じアクセントです。これについては「播州の暴れ馬」ことキッシーさんもかなりお怒りのようでした。キッシーさん怒らせたらかなりやばいっすよ(^_^;)

冗談はさておき、放送業界はそのへん何でもかんでも標準語が正しいみたいにするのをやめて、地名に関しては地元での呼ばれ方・アクセントを尊重して、それを全国に広めていって貰えたらなぁとか思いました。

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