バイ(バチ)に込める想い

バイ(バチ)に込める想い

きっしーです。

予告通り、今日も祭りネタです。

日曜日は、練り子(屋台を担ぐ人です)が集まっての肩合わせを行いました。身長によって配置が決まってきます。私は本棒といって屋台内側2本が定位置です。因みに本棒の更に外側にも1本棒が通っていて脇棒と呼ばれています。計4本の棒で約1.7tの屋台を支え、揺らし、頭の上まで差し上げて練ります。

脇は、万一屋台が倒れた場合、素早く逃げないと下敷きです。その代り、交替可能(入れ替わりやすい)な場所です。

本棒は、倒れても下敷きになる可能性は低いですが、交替は不可です(^▽^;)

どんなに辛くても粘るしかありません。今年は体調を崩した時期があり、まだ尾を引いているのでいつも以上に無理せず安全第一を考えておりますm(_ _)m

いよいよ祭りまであと一週間をきりましたが、昨日から子供たちの歌と太鼓の練習は夜22時までに延びました(^▽^;)

息子は、風邪気味+諸事情により注射を2本打っていたので、かなり辛そうでしたが、最後まで何とか練習やり切りました。

2016-10-03-20-01-55

しかも、本来は中一の乗り子の特権、幕間(外に顔を出せる位置)に座って叩けることになりました。

我が子が太鼓を叩き、その下で練り子(父親)が支え、その屋台を母親、お祖父さんお祖母さんが見守る。

とんでもなく重い屋台も力を合わせれば、頭上より高く差し上げることが出来ます。普段、あまり会えない村の人ともこの時期だけは色んな話をする機会となります。祭りが担う役割は奥が深いです。

宵宮、本宮合わせて10ヶ所以上で屋台を担ぎ、練ります。体はボロボロになりますがやり切った夜の達成感は格別です。

くれぐれ無理をしない様に頑張ります(*’▽’)

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